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2026-06-11

「その話、聞いていませんでした」相続で起こる家族のすれ違い



前回のブログでは、
「親が元気なうちに実家について話しておきたいこと」
についてお話ししました。

 

今回は、その話し合いが行われなかった場合に、実際によく起こることについてお伝えしたいと思います。

 

相続不動産のご相談を受けていると、

「そんな話、聞いていませんでした」

という言葉を耳にすることがあります。

 

決して仲の悪いご家族ではありません。

 

むしろ、とても仲の良いご家族でも起こることです。

 

例えば、

長男は「親は家を残したいと思っていたはず」

次男は「売却して分けるつもりだと思っていた」

長女は「将来、自分が住む話を聞いたことがある」


 

それぞれが親御様のことを考えているにもかかわらず、認識が異なっていることがあります。

どれが正しいという話ではありません。

 

それぞれが、自分の経験や会話の中から答えを作っているからです。

 

親御様との何気ない会話も、人によって受け取り方が違うようです。

 

だからこそ、

「親はこう思っていたはず」

ではなく、

「親は実際にどう考えているのか」

を元気なうちに確認しておくことが大切になります。

自分にも言い聞かせながら、ブログを書いております。

 

また、相続が発生した直後は、ご家族も精神的に大変な時期です。

その中で不動産のことを話し合うのは簡単ではありません。

感情が入れば入るほど、話は複雑になっていきます。

 

しかし、事前に少しでも話し合いができているご家族は、方向性を決めやすい傾向があります。

完璧な準備は必要ありません。

財産の詳細を決める必要もありません。

 

ただ、

「実家をどう考えているのか」

「将来どうしたいと思っているのか」

を共有しておくだけでも大きな違いがあります。

 

家は資産であると同時に、家族の思い出が詰まった場所でもあります。

 

だからこそ、不動産の問題ではなく、家族の未来の話として考えてみてはいかがでしょうか。

柏市・松戸市でも相続不動産のご相談が増えています。

「まだ先の話だから」と思える今こそ、ご家族で一度話してみる良いタイミングかもしれません。

ページ作成日 2026-06-11

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